富士山登山ツアー
初心者完全ガイド 2025

準備・ルート・費用・ツアー選びを徹底解説。ガイド付きツアーなら初めてでも安心して山頂を目指せます。

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人気の富士山登山ツアー

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富士山登山ツアー:早わかりサマリー

初めて富士山登山を検討している方のために、まず知っておくべき基本情報をまとめました。細かい条件はプランにより異なるため、予約前に各ツアー会社の最新情報を必ず確認してください。

項目内容
料金目安(ガイド付き1泊2日)¥25,000〜¥65,000(交通費・山小屋・ガイド込み)
入山通行料¥2,000/人(2024年〜。ツアーに含まれる場合あり)※公式情報
開山シーズン7月上旬〜9月上旬(ルートによって異なる)
難易度中級(3,776m。体力と適切な装備が必要)
所要時間(1泊2日)登り6〜8時間、下り3〜5時間
初心者推奨ルート吉田ルート(山小屋・救護所が充実)
東京からのアクセスバス約2.5時間 / ツアーバスなら送迎込み
山頂の気温(真夏)0〜5℃(防寒着は必須)

※価格・制度は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

富士山登山ルートを歩く登山者
富士山を登る登山者。適切な装備と計画的なペース配分が登頂成功の鍵です。

初心者がガイド付きツアーを選ぶべき5つの理由

「自分で行けるのでは?」と思う方も多いですが、富士山は日本最高峰の高山です。3,776mという標高は高山病のリスクを常に伴い、天候の急変も日常茶飯事です。初めて挑戦する方にとって、ガイド付きツアーには明確なメリットがあります。

1. ペース管理が登頂成功の決め手

高山病の最大の原因は「速く登りすぎること」です。五合目から山頂まで標高差は約1,450m。慣れていない登山者は序盤に飛ばしすぎ、八合目付近で力尽きるケースが後を絶ちません。

経験豊富なガイドは、グループ全体のペースを見ながら適切な休憩タイミングを指示します。自分一人では判断しにくい「今のペースが速すぎるかどうか」を、プロの目で管理してもらえます。

2. 山小屋・入山予約の手間がゼロ

2024年から吉田ルートは事前予約制が導入されました。山小屋の予約は人気のシーズンでは1ヶ月以上前に満室になることも珍しくありません。

ツアーではこれらの手配がすべて含まれており、参加者は予約サイトとにらめっこする必要がありません。特に日本語に不安がある方には大きなメリットです。

3. 緊急時の判断をプロに委ねられる

天候急変・体調不良・ルートミス。これらは経験者でも遭遇する可能性があります。ガイドは緊急事態における適切な判断と、必要であれば救助要請の手順を熟知しています。

個人登山では、体調悪化しても「引き返すべきか」の決断が難しいケースがあります。「山頂まであと少し」という心理が、無理な続行につながることも少なくありません。

4. 装備レンタルで手ぶら感覚

登山靴・レインウェア・ヘッドランプ・バックパックを新品で揃えると2〜5万円かかります。一度しか使わないかもしれない装備への出費は大きい。

多くのツアーでは装備レンタルをオプションまたはセットで提供しています。五合目での受取・返却が可能なプランもあり、手荷物を増やさずに済みます。

5. 費用総額が個人手配と大差ない

一見高く見えるツアー料金も、交通費・山小屋・食事・装備レンタルをバラで手配すると同程度かそれ以上になるケースが多いです。さらにガイド料を加えれば、まとめてツアーに申し込む方がコスパは良い場合があります。

💡 ヒント:初日の高度順応を大切に 五合目(標高約2,300m)に着いたら、すぐに登り始めず最低1時間は休憩しましょう。体が高度に慣れる「順応時間」を設けることで、高山病のリスクを大幅に減らせます。ガイド付きツアーでは、この時間がスケジュールに組み込まれています。

個人登山 vs ガイド付きツアー:徹底比較

それぞれの特徴を整理します。どちらが自分に合っているか、以下の表を参考に判断してください。

比較項目 個人登山 ガイド付きツアー
交通手配 自分で予約(路線バス・高速バス) ホテル送迎+ツアーバス込み
入山予約 自分で日本語サイトから手続き ツアーがすべて代行
山小屋予約 自分で各山小屋に予約(日本語対応) ツアーに含まれる
ペース管理 自己判断(高山病リスクあり) ガイドが適切に管理
装備 自分でレンタル or 購入が必要 レンタル込みプランあり
緊急時サポート 自己判断・自己対処 ガイドが対応・判断
スケジュール自由度 自分で自由に設定 ツアー行程に従う
費用目安(交通込み) ¥15,000〜25,000(個別手配合計) ¥25,000〜65,000(全込み)
初心者おすすめ度 ★★☆☆☆ ★★★★★

「一人でも登れる山なのに、なぜツアー?」とよく聞かれます。しかし富士山は毎年多くの人が高山病や低体温症で救助を要請する山です。ガイドの最大の役割は「引き返す判断を適切にすること」。登頂よりも安全に下山することの方が、はるかに重要なのです。

— 編集部・富士山登山経験者(8回登頂)

4つの登山ルート徹底比較

富士山には公式の登山ルートが4つあります。スタート地点・難易度・混雑度がそれぞれ異なります。ツアーによって対応ルートが決まっているため、選ぶ際の参考にしてください。

富士山全景。4つの登山ルートが山麓から山頂へと延びる
富士山は4つの登山ルートで知られる。それぞれ出発地・標高・難易度が異なる。

吉田ルート(山梨県側)

初心者に最もおすすめのルートです。五合目の標高が2,305mと最も高く、体力的な消耗を抑えられます。山小屋の数が4ルート中最多で、救護所・売店も充実しています。

一方、最も人気が高いため混雑しやすく、2024年から1日4,000人の入山制限と事前予約が義務化されました。御来光を目指す夜間登山者が特に多く、深夜から早朝は渋滞が発生することもあります。

  • 五合目標高:約2,305m
  • 山頂まで:登り約6〜7時間、下り約3〜4時間
  • 難易度:中級(初心者向け)
  • 山小屋数:約20軒(4ルート中最多)

富士宮ルート(静岡県側)

山頂への直線距離が短く、全ルート中で最もコンパクトなコースです。五合目の標高が2,400mと最高地点から出発するため、登り始めのハードルが低い点が人気の理由です。

ただし傾斜が急なため、下山時に足への負担が大きくなります。また吉田ルートとは異なる下山道がないため、登りと同じ道を戻ります。静岡側のバスアクセスが良く、東海道新幹線利用者に便利です。

  • 五合目標高:約2,400m
  • 山頂まで:登り約5〜6時間、下り約3〜4時間
  • 難易度:中級(傾斜がやや急)
  • 山小屋数:約10軒

須走ルート(静岡県側)

登山者数が少なく、比較的静かに登れる穴場ルートです。七合目まで樹林帯が続くため、日差しを避けられるという独自のメリットがあります。

六合目〜七合目の間で吉田ルートと合流するため、山頂直下では混雑に合流します。砂走りと呼ばれる火山砂の下り道は爽快ですが、砂埃対策が必要です。

  • 五合目標高:約2,000m
  • 山頂まで:登り約7〜8時間、下り約3〜4時間
  • 難易度:中級
  • 特徴:樹林帯あり・砂走り下山

御殿場ルート(静岡県側)

4ルート中、最も距離が長く難易度が高いルートです。五合目の標高が1,440mと低く、山頂まで標高差が約2,300mあります。整備された山小屋も少ない。

その反面、登山者が最も少なく、雄大な富士山の景観を独り占めできます。経験者や静かな登山を求める方には魅力的な選択肢ですが、初心者には推奨しません。

  • 五合目標高:約1,440m
  • 山頂まで:登り約9〜10時間、下り約4〜5時間
  • 難易度:上級
  • 初心者:非推奨
🗺 ルート選びのポイント 初回登山は吉田ルートか富士宮ルートを選ぶのが無難です。吉田ルートは山小屋と救護体制が充実、富士宮ルートは距離が短くスピード重視。ツアーに申し込む場合は、利用ルートを必ず事前に確認してください。

ツアーに含まれる内容:何が込みで何が別料金か

ツアーの料金表示はプランによって大きく異なります。申し込み前に「何が含まれているか」を必ず確認しましょう。以下は一般的なガイド付き1泊2日登山ツアーの内訳例です。

✅ 通常含まれるもの

  • 東京出発のツアーバス
  • 日本語または英語ガイド
  • 山小屋1泊(相部屋)
  • 山小屋での夕食・朝食
  • 入山予約サポート
  • グループ保険

🔧 オプション(別料金)

  • 装備レンタルセット(¥8,000〜10,000)
  • 入山通行料(¥2,000)
  • 保全協力金(¥1,000・任意)
  • プライベートガイド
  • 写真撮影サービス
  • 山頂での飲食代

❌ 含まれないもの

  • 山小屋内でのトイレ代(¥200〜300)
  • 個人的な飲食費
  • 山頂での記念品・土産
  • 旅行保険(個人手配が推奨)
  • 下山後の温泉・食事(プランによる)

装備レンタルセットの内容

レンタル込みのプランでは、以下のセットが提供されることが多いです。五合目での受取・返却が可能なサービスもあり、東京から余分な荷物を持たずに出発できます。

  • 防水ハイカット登山靴(サイズ多数)
  • ゴアテックス素材レインウェア上下
  • ヘッドランプ(替えの電池込み)
  • トレッキングポール(2本)
  • 日帰りザック(20〜25L程度)
💰 費用の総計を比べると 交通(往復¥6,000〜)+山小屋(¥8,000〜)+食事(¥3,000〜)+装備レンタル(¥8,000〜)+ガイド(¥10,000〜)を個別に手配すると最低でも¥35,000以上になります。ツアーの一括料金が「高い」とは限りません。

ベストタイミング:いつ登るべきか

富士山の登山体験は「いつ行くか」で大きく変わります。天候・混雑・気温のバランスを考えて計画を立てましょう。

時期特徴初心者おすすめ度
7月第1〜2週山開き直後。残雪あり、山小屋は混雑少なめ。天候は不安定な場合も★★★☆☆
7月中旬〜下旬梅雨明け後で天候安定しやすい。混雑が始まる時期★★★★☆
8月第1〜2週(お盆前)登山シーズン最盛期。山小屋満室、渋滞発生★★☆☆☆
8月お盆(8/10〜18頃)年間で最も混雑。深夜の渋滞が激しい★☆☆☆☆
8月下旬〜9月第1週混雑が緩和し静かな登山が可能。気温低下に注意★★★★★
9月第2週以降山小屋が閉鎖し始める。装備の充実が特に必要★★★☆☆

御来光(ご来光)を見るために

富士山の醍醐味のひとつが、山頂から見る御来光です。日の出時刻は7月下旬で午前4時40分頃、8月中旬で4時55分頃(目安)。山頂でこの瞬間を迎えるには、前夜から登山を始める必要があります。

一般的な行程では、五合目を午後10時〜深夜0時ごろ出発し、八合目の山小屋で2〜3時間仮眠後、午前2〜3時に山頂へ向けて出発します。ガイド付きツアーではこのタイムテーブルが組み込まれています。

富士山頂から見る御来光。空が赤とオレンジに染まる
山頂から見る御来光は、登山の疲れを忘れさせる絶景。

混雑を避けるための具体策

  • 平日出発を選ぶ:週末の五合目は登山者で溢れます。火〜木曜発がベスト
  • 7月最初の2週間:山開き直後は山小屋に空きがあり、渋滞も少ない
  • 8月下旬〜9月初旬:混雑が大幅に減り、静かな登山環境を楽しめる
  • 須走・御殿場ルート:吉田ルートの混雑を避けたいなら別ルートも検討
  • 事前予約を早めに:人気の日程(週末・お盆周辺)は2〜3ヶ月前に満員になることも
🌅 ゴールデンアワーの眺望 御来光の直後、午前5〜7時は雲海が広がり空の色が刻々と変わる「マジックアワー」です。この時間帯を山頂で迎えるために、多くの登山者が深夜登山に挑戦します。体力に不安がある方は無理せず八合目付近の御来光でも十分に感動できます。

費用を抑える方法:割引と節約テクニック

富士山登山は決して安くはありませんが、賢く選べばコストを抑えることができます。主な節約ポイントを整理します。

🎓 学生・子ども料金

多くのツアー会社で年齢別の料金体系を設けています。

  • 6〜11歳(小学生):大人料金の30〜50%オフが多い
  • 3歳以下:バス席不要なら無料(要確認)
  • 学生証提示で割引のプランあり(プランによる)
  • シニア向け割引プランも一部あり

🎲 早期予約割引

繁忙期のシーズンは早めの予約がコスト削減につながります。

  • 30日前予約:5〜10%オフのプランあり
  • 60日前予約:特別早割プランあり(プランによる)
  • 無料キャンセルポリシーのプランを選ぶと安心
  • 7〜8月のピーク週は特に早期予約を推奨

🏠 装備を自前で用意

登山靴だけでもレンタルするかどうかで費用が変わります。

  • レインウェアはワークマン・モンベルで1万円以下も
  • ヘッドランプはホームセンターで¥1,500〜
  • 登山靴だけは必ず防水ハイカットを用意(代替不可)
  • ストックは現地レンタルも可能(¥500〜1,000/本)

🚌 コンボツアーを選ぶ

複数の観光地とセットにすることで割安になる場合があります。

  • 富士山登山+河口湖・忍野八海セット
  • 登山翌日に箱根温泉をプラスするプランも
  • 新幹線チケット込みの東京発パッケージ
  • 2名以上のグループ割引適用ツアーあり

山小屋での出費を減らすために

山小屋内の飲食物は麓の数倍の価格になります(水¥500〜、カップ麺¥1,000〜など)。五合目の売店で行動食と水を十分に買い込んでおくと出費を抑えられます。現金は必ず用意しましょう(山小屋の多くはカード決済不可)。

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登山前の体力づくり:何を、どれくらい準備するか

富士山登山は登り6〜8時間、下り3〜5時間の長丁場です。「体力がない」と諦める必要はありませんが、事前の準備があるかどうかで登頂率と快適さは大きく変わります。

富士山の登山道を進む登山者たち
登山当日のペース配分と、事前のトレーニングが成功の鍵になる。

登山1〜2ヶ月前からのトレーニング

特別な器具や施設は必要ありません。日常生活にできることから取り入れましょう。

  • ウォーキング・速歩:週3〜4回、1回30〜60分が目安。坂道を積極的に使う
  • 階段を使う習慣:エレベーターを使わず、オフィスや駅で階段を選ぶだけで効果的
  • 軽いジョギング:有酸素能力の底上げに。週2回・20〜30分から始める
  • 日帰りハイキング:登山1ヶ月前に近郊の山(500〜1,000m程度)でシミュレーションを

登山前夜と当日の準備

  • 前日は十分な睡眠と水分補給。アルコールは控える
  • 朝食はしっかり食べる(炭水化物多め)
  • 出発前に再度荷物チェック(ヘッドランプの電池確認を忘れずに)
  • 天気予報を必ず確認(山頂は平地と異なる)

高山病の予防と対処

高山病は体力や年齢に関係なく、誰にでも起こりえます。標高2,500m以上では酸素濃度が平地の75〜80%程度になります。主な症状は頭痛・吐き気・めまいです。

  • ゆっくり登る(1時間に標高差200〜300m以内が目安)
  • こまめな水分補給(カフェイン飲料は避ける)
  • 五合目で最低1時間の高度順応
  • 深呼吸を意識的に行う
  • 症状が悪化したら迷わず下山(高度を下げれば多くの場合回復する)
⚠ 重要:無理に頂上を目指さない 八合目や九合目で高山病の症状が出た場合、無理に登り続けることは危険です。ガイドの判断に従い、必要であれば引き返す勇気が大切です。富士山は来年もそこにあります。体調を優先した判断は「正しい登山」です。

チケット比較:入山料のみ vs ツアーセット料金

費用を正確に把握するには、個別の費用項目をすべて洗い出す必要があります。以下は東京出発を想定した1泊2日登山のコスト比較です(2024年情報を参考にした目安)。

費用項目 個人手配 ガイド付きツアー
交通費(往復) ¥5,900〜(高速バス往復) 込み
入山通行料 ¥2,000 込みのプランあり / 別途¥2,000
山小屋(1泊・夕朝食付) ¥8,000〜12,000 込み
ガイド料 ¥10,000〜(別途手配) 込み
装備レンタル ¥8,000〜10,000(別途手配) オプション or 込みのプランあり
合計目安 ¥33,900〜(ガイドなし) ¥25,000〜65,000(全込み)

※上記は目安です。実際の料金は時期・プランにより異なります。各サービスの公式サイトで最新価格をご確認ください。

「ツアーは割高」というイメージは必ずしも正しくありません。山小屋・ガイド・交通を個別に手配すると、ツアーの一括料金を上回るケースもあります。比較する際は「全部込みで総額いくら?」という視点で計算してみてください。また初回登山での山小屋トラブルや迷子のリスクを考えると、安心料として考えるのも合理的です。

— 編集部・富士山ツアー調査チーム

持ち物チェックリスト:必須装備と便利グッズ

富士山は「夏山だから軽装でOK」は大きな誤解です。標高3,776mの山頂は真夏でも気温0〜5℃。突然の雨と強風は当たり前に起こります。正しい装備が快適で安全な登山の土台です。

必須アイテム(これがないと出発不可)

  • 防水ハイカット登山靴(スニーカー不可)
  • レインウェア上下(ゴアテックスまたは同等品)
  • ヘッドランプ(夜間登山なら絶対必須、予備電池も)
  • 防寒着(フリース+軽量ダウン)
  • 手袋(防水・防風)
  • 帽子(防風・日差し対策)
  • 水 1.5〜2L(山小屋でも買えるが1本あたり¥500〜)
  • 行動食(チョコ・ナッツ・ゼリー飲料など)
  • 現金(¥5,000〜10,000、山小屋はカード不可が多い)
  • 100円玉(トイレ利用料として多めに)
  • ゴミ袋(自分のゴミは必ず持ち帰る)

あると快適な装備

  • トレッキングポール(膝への負担軽減)
  • サングラス(UV対策・砂埃対策)
  • 日焼け止め SPF50以上(高山は紫外線が強い)
  • リップクリーム(乾燥対策)
  • バンダナ・ネックゲイター(砂埃・防寒)
  • モバイルバッテリー
  • ジップロック(濡れ防止・防水)
  • 耳栓(山小屋は雑魚寝のため)
  • アイマスク(山小屋の消灯前後対策)
  • 酸素スプレー缶(高山病の気休め・心理的安心感)
⛰ 装備レンタルは五合目でも 一部のツアーでは五合目到着後にレンタル装備を受け取れます。東京からの移動中は身軽に。レンタルセット(靴・レインウェア・ポール)で¥8,000〜10,000程度が相場です。

経験者が語る:富士山登山リアルレポート

初めて富士山に登ったのは20代後半。体力には自信があり、個人で吉田ルートを選びました。出発は深夜0時、八合目まではペースよく進んだのですが、九合目手前で頭痛と吐き気が始まりました。「あと少し」という気持ちで無理をしたのが失敗でした。結局引き返し、御来光は八合目の山小屋前で迎えました。

2回目はガイド付きツアーに参加。ガイドのペースは想像より遅く感じましたが、その分体力を温存でき、山頂で御来光を迎えることができました。正直、「ガイドがいなければ無理だったかも」というペースでした。初めての方には迷わずツアー参加を勧めます。

— 編集部スタッフ(登頂5回)個人体験より

山頂付近で最もよく見る失敗は「防寒着の不足」です。五合目は夏でも涼しく感じますが、山頂は別世界です。薄手のフリース1枚では足りません。ダウンジャケット+レインウェアで風を防ぐ重ね着が基本です。天気が良い日でも「最悪の状況を想定した装備」で臨んでください。

また下山時は砂と石の道で非常に滑りやすい。スニーカーで来た登山者が足首を痛めるケースを何度も見てきました。登山靴は絶対に妥協しないでください。

— 山岳救護ボランティア・富士山登山歴15年

よくある質問(FAQ)

富士山登山ツアーの費用はいくらですか?

1泊2日のガイド付き登山ツアーは¥25,000〜¥65,000程度が目安です。含まれる内容(交通・山小屋・装備レンタルなど)によって価格が変わるため、予約前に必ず内訳を確認してください。入山通行料(¥2,000)が別途必要なケースもあります。価格は時期・プランにより変動します。

富士山登山は初心者でもできますか?

普段から軽い運動習慣のある方なら、ガイド付きツアーで登頂を目指すことは可能です。ただし標高3,776mの高山であり、高山病・天候急変のリスクがあります。事前に1〜2ヶ月のウォーキングや軽登山で体力をつけておくことを推奨します。体調不良時は無理に登頂を目指さないことが重要です。

富士山登山の最適なシーズンはいつですか?

公式シーズンは7月上旬〜9月上旬です。初心者には梅雨明け後の7月中旬〜下旬、または混雑が落ち着く8月下旬〜9月初旬がおすすめです。8月のお盆期間(8/10〜18頃)は最も混雑し山小屋も満室になりやすいため、できれば避けましょう。

ガイド付きツアーと個人登山はどちらが良いですか?

初心者にはガイド付きツアーを強く推奨します。ペース管理・高山病対策・緊急時対応・山小屋手配などをプロに任せられるためです。個人登山は自由度が高い反面、山小屋の予約(日本語対応)・入山予約の手続き・緊急時の判断をすべて自分で行う必要があります。

富士山の4つのルートはどれがおすすめですか?

初心者には吉田ルートが最もおすすめです。山小屋・救護所が充実しており、安心感が高い。距離が短くコンパクトに登りたい方には富士宮ルートも選択肢です。静かな環境を好む方は須走ルートが向いています。御殿場ルートは距離・標高差ともに最大で、初心者には推奨しません。

富士山登山に必要な装備は何ですか?

最低限必要な装備は、防水ハイカット登山靴・レインウェア上下・ヘッドランプ(夜間登山時)・防寒着(フリース+ダウン)・手袋・帽子・水1.5〜2L・行動食・現金・100円玉です。装備レンタル込みのツアープランを選べば、登山靴・レインウェア・トレッキングポールをまとめて借りることができます。

山小屋の予約は自分でできますか?

可能ですが、日本語対応の予約システムへのアクセスが必要です。人気シーズンの山小屋は1〜2ヶ月前に満室になることも多い。ツアーに申し込めば山小屋の手配はすべて含まれるため、個人で調整する必要がありません。初めての方にはツアー利用が最も手間が少なくおすすめです。

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